2011年03月01日

春の陽気

春の陽気

叡山電鉄「出町柳駅」。かわゆいワンマン電車です。

乗るとドイツ風の言葉が飛び交い、さすが国際都市京都を感じさせました。

今日は日本野鳥の会京都の観察会へ行ってきました。

今日の観察コースは宝ヶ池から、北大路の高野橋までの鴨川上流である高野川沿いを歩きました。
春の陽気
高野川(鴨川の上流)山端橋より上流。
川幅もそこそこ、堆積物が土手間の半分程度で何か住んでいそうと感じさせる感じがします。

春の陽気
馬橋から上流。
右奥に比叡山が見えます。
右の土手には桜並木が続いていて、4月は綺麗でしょうね。
このあたりまでにカワセミが2羽出現。
このあたりでかなり暖かくなりフリースも脱いでしまいました。

春の陽気
馬橋から下流。
土手の河川敷に歩道がつき始めました。河川水面観察には近くて、車を心配しなくてグッドな環境でした。
チョッと気になったのが、川の奥手にある滝のような段。
高さ1mほどもあって、これじゃあ魚は行き来できないなと思いましたね。

春の陽気
川合橋の上流。
ここまで来ると土手の両側に河川敷歩道がついています。この先四条を超えて続いています。
まだ、中州的堆積物が沢山あり、まだ生き物の隠れ場が提供されています。

これまででシギチドリが観られず。人との距離が近いにも関わらず、思ったより多くのカモが観られました。
この近くにウグイらしき魚の稚魚が千匹以上居るわんどのような場所がありました。
生き物の力強い生命力に脱帽!

春の陽気
四条大橋から上流。
川に堆積物はなく、大きな用水路的な流れになっています。
これでは生き物の隠れ場がなく生き物には住み難いでしょうね。
冬に比べると何か温度が上がり、空気が湿っていると言うか
冬の空気のシャープさが無くなってきているのが感じられます。

しかし、京都はやっぱり大きな街ですね。
そのど真ん中にこのような観察会ができうる川があるもの羨ましいですね。



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Posted by birdman at 06:54│Comments(0)観察日記
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